のりさんのWS④

シリーズ的?に書かせていただいてきたのりさんのWSレポート。今回で最終回です。

4回目のWSは今までの総合的な内容でしたので、若干文字数は少ないかもです。

今回はウジャイ呼吸がテーマでした。従来自分がウジャイ呼吸と信じてたのは、お腹を凹ませた上での胸式呼吸でした。そこに口を閉じ鼻呼吸で、独特のズー?というようなくぐもった音を出していれば、ウジャイ呼吸だと思っていました。

かつてDanにウジャイ呼吸を習った時に聞いた事は、たとえば冬に凍えた手を温める時。手を口の前にもってきてハアーとやると手が暖まる。このハアーを手でなく身体の内側に向かって行う事で身体の内部がどんどん熱くなってくる。

これがウジャイ呼吸であるとのことでした。

なので、先ほど書いた、”呼吸音”に集中し、身体を暖め活性化させること。これがウジャイだとの認識でした。どちらも今も正しいと思います。呼吸音に集中することで自分の中のブレを補正し、”現在”に集中する。それがヨガであるとも思います。

ウジャイ呼吸とは何ぞやという部分は、今回は1回目に書いた腹式呼吸に終始していたような気がします。

胸式呼吸で呼吸するのは、呼吸において効率が悪い為、身体に負荷が掛かるという事です。その効率の悪さについては、”血圧”によって説明されました。

血圧は通常腕から計測しますが、下が80、上が120位が大体正常値ですよね。しかし、その血圧は、身体の部位によって異なってくる。一番血圧が高い部位は、足首あたり、血圧が低いのは頭部であるとのこと。

では肺は?肺は血管が少ない器官です。

肺は肺の下辺りは15程度、上は5程度しかない。この肺を一所懸命に使って呼吸をしても酸素が全身に行き渡りづらいので、効率が悪いという論理です。

ということから腹式呼吸を使い、息を吸うときは、お腹の底から空気を取り込み肺に到達させた後、吐く時は再度お腹の底から、歯磨きのチューブを絞りあげるイメージで息を吐きだすのです。

息を吐き出し切ると次の呼吸時に、息が吸いやすく、ウディヤーナバンダが効きやすくなる。これは自分がジャンプスルーをやった時に、格段に身体が軽く上に浮いた事で自分の中で納得しましたよ。

また、古い空気を自分の中から完全に出し切る事で、常に新鮮な空気で満たす事ができます。代謝にも影響ありそうですよね。

ということから、今回指導を受けたウジャイ呼吸は腹式呼吸に終始していたという理解です。

あと、空気を身体に取り込む時。背中を意識すると背中に空気が入れられるようになるそうです。一緒に受けていた方で、背中に空気が入り気持ちが良かったということを仰っている方が居ました。背中にも空気が入れば、お腹ともあいまってより腰を守れるし効率が上がるのかもしれません。

そうそう、あと、のりさんが重ねて言っていたのは、”過去”でも”未来”でもなく、”現在”に意識を戻すには呼吸に集中することであると言うことです。

ヨギ(ニ)は自分の感情をコントロールするには呼吸をコントロールという手段を用いるのだそう。それがヨガであり、それがないヨガは単なるサーカス、曲芸であり、どんなに難しいアサナを取れたとしても、それはそれ以上のものには成らないのだと言う事です。

ヨガの本来目的は、難しいアサナを取る為ではなく、呼吸に集中することで、動的な瞑想状態に自分を持っていくことです。これは色んな人に口を酸っぱくして言われてきたような気がします。

ということから今回出た宿題。宿題というより一生やってくださいと言われた事は、常に自分の呼吸を意識して生活して欲しいとのこと。呼吸を常に意識する事で常にヨガをしていることになるようです。仕事の時も、呼吸を意識し現在にフォーカスする事で、効率も大きく上がるようですよ。

つい忘れてしまうこともあるけど、私は、あれから呼吸を常に意識するようになりました。

あらゆる動物の中で、自分が呼吸しているということを認識できる動物は人間だけなのだそうです。だから、余計に意識する事で普通の動物とは違う次元に行けるということなのか。

とにもかくにも、この行為はぶれない自分を保ち続けるには有効に思いました。

後は、肩甲骨の横の筋肉について触れてましたね。合気道をしている人は自然に鍛えられる菱形筋についてです。合気道は無駄な力を使わずに、相手を投げ飛ばす等しますが、その際肩を廻します。その時にこの菱形筋をよく使っているのだそうです。

菱形筋は大腰筋にも連動しています。右の菱形筋は左の大腰筋というような形だそう。大腰筋は骨盤の位置を正常に保つために必要な筋肉なので、この筋肉が衰えると、骨盤が歪み、内臓が下がり、神経や血管が圧迫され、血行不良、便秘、冷え性になるといわれてます。

なので、ここの菱形筋を常に引き締めておく事は単に姿勢を美しく保つだけではなく、色んな部分に繋がってくるんですね~。ここを自然に鍛えている人について色々調べたら以外なところで、お坊さんだとの事です。

座禅を組み瞑想状態に入っているお坊さんは、自然とここの筋肉を引き締めているのだとか。これにより正しい姿勢をとり続けていけるんだと。あ、やっとヨガに戻ってきた感じですね。

と、ここまで長々と書いてきましたが、これでWSのレポートを終了したいと思います。

自分の中に定着させる為に、またこんな文章でも読んでくださっている方がいらっしゃるようなので、頑張ってレポートしました。

また面白いWSが有ったら参加したいなーと思います。ナマステ。

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のりさんのWS③

アップが遅れがちですが。続きます。

3週目は、ウディヤーナバンダがテーマ。今まで腹式呼吸の際、息を吸うときの方を意識し、吐く部分についてはあまり留意しなくても良いとのことでした。吸うときは、お腹を膨らまし、その後に肺に空気を入れていく方式。

今回から吐くことも重点を置いていきます。

息を完全に吐ききること。これが重要です。きれいな空気で体を満たし、使い切った空気を完全に吐き出す。これによりきれいな循環に繋げるということです。

吐ききる際は、ウディヤナバンダに集中する。お腹の横に腹横筋という筋肉があるらしいのですが、吐ききる時にこの筋肉が使われるらしい。この筋肉は身体のベルトのような役割をしていて、鍛えて強固にすることで、腰を保護するらしい。

例えで出てきたのは、ウェイトリフティングの選手が腰にベルトを巻いていること。これはやはり腰の保護を目的としている。また、映画などで見る極道系の方々がサラシをお腹に巻いているのも、同じ目的で理にかなっているんだとのこと。今までそういう視点で見たことが無かったから面白いなあって思った。

また息を吐く時にもそうだけど、姿勢に取り方ひとつでも腹横筋を鍛え具合に差が出てくるらしい。

海外女性が若い頃スタイルが良いのに、すぐに太ってしまうというのが、持ち出された例ですが、背中を反ると腹横筋が鍛えられない。そこで脇腹の肉を押さえきれずにお腹がどんどん出てしまうのだと。恐ろしいね~。私は背中が反りすぎ、というより背中に肉が付くのを恐れて、あえて反らすようにしているところがあったので、有り難い感じです(笑)背中が反り気味だと、くびれはできるらしいのだけど、短い命なのね・・・。切ない。

ということで、メタボのお方は背中が反っている傾向があるらしい。

話を呼吸に戻すと、息を吐くときは、ウディヤナバンダの最初の息の吐き始めは、ムーラバンダで肛門を閉める。毎回締めなおす。肛門をしっかり閉めたら、お腹の前だけでなく横も後ろも使って、腹横筋全体を使って吐き出す。それから最後に息を吐き出すときに、肋骨の間を閉めて完全に吐ききり、序所に腹筋をリラックスして次の呼吸に繋げる。

のだそうです。(配布資料参照)

今までの呼吸のイメージは、息を吸うとエネルギーが身体に対して上に上がり、吐くと下がるような感じでした。

でも、今回のWSで習った感じだと、吸うときも吐く時もエネルギーが下から上に上がる感じですね。今までにない感覚で難しい。

この日のハーフプライマリーは、呼吸のことを一生懸命に考えてやったので、頭がすごく忙しかった。でも、今回ウディヤーナバンダを上手く使えたのか、ジャンプスルーが非常にやりやすかったです。

練習後も、のりさんと久し振りにお話できました。私のことを最初思い出してもらえなかったんだけど、このブログに以前見に来てくれて話題にしてくれたことがあったので、それについて触れたら、一気に思い出してくれた模様。嬉しかったです。

このWSの後は、久し振りによしよしさんとお茶して帰りました。いろんな話ができて楽しかったな。

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のりさんのWS②

時間が空いてのアップとなってしまってます。

のりさんWS二回目のおぼえがきです。私は毎回WSのときはメモを取っていないので、おかしなところがあったら、ご指摘ください(笑)

二回目は、ムーラバンダの説明です。

ムーラバンダの場所というのは、なかなか確認しづらいが(しづらいが故に?)、これを取得したら飛躍的にヨガの動きがスムーズになると思われ、是非その場所を認識しておきたいところです。

しかし、のりさんの説明によると、ムーラバンダは摩訶不思議な秘法というわけではなく、人間の体の構造上ちゃんとその場所はあるとのことでした。

私はデヴィッド・スウェンソンのWSにかつて参加した際に、ムーラバンダの場所は尿を我慢する時に使う筋肉だと習いましたので、ずっとそこを鍛えることが大事だと思ってきたのですが、のりさんによるとそれは違うようです。

男女は性器の場所が異なるし、尿を我慢する筋肉は小さすぎる。ムーラバンダは、便を我慢する方。肛門の奥の筋肉とのことでした。

前回にならった腹式呼吸で腹圧を上げた上で、ムーラバンダで栓をする。確かに自分の身体で体感しても尿の奥の筋肉よりも、肛門の奥の筋肉を意識したほうが、高く保った腹圧を維持するには効くような感覚があります。

体育座りをした際に、肛門の奥を締めると締まりやすいのは、背中が丸まっているからで、アシュタンガ出てこない(2nd以降は分からない)、キャットポーズで、①背中をそらせた場合、②背中を丸めた場合の2パターンで試すと、①の時は、尿を我慢する筋肉は機能してる感じはあるものの、肛門の奥の筋肉は機能しない。また②の時は、逆でした。つまり、背中を丸めた状態のほうが、肛門の奥の筋肉を意識的に調整することが出来るということです。

のりさんによると、急に下痢になった場合は、背中を丸め、尿を我慢したくてしょうがないときは、背中をそらすと良いでしょう。とのこと。笑ってしまったけど、いざその窮地に立たされた場合は、本当に緊急事態なので是非この秘法(!)を思い出したいもんです。

でもこの例えは笑ってしまう・・・!

背中を丸めることで腹圧を効果的に高めることが出来る。ということで、前屈の時も若干背中を丸めた方が良いのだとのこと。ムーラバンダとは、骨盤底筋郡一体のことであり、横隔膜の一種だとのこと。横隔膜は肺の辺りだけではないのですね。知らなかった。

アイアンガーヨガのアイアンガー師等も含め、パタビジョイス師の前屈は背中が丸まっている。のりさんは、写真を見ても決して身体が固いじゃ~ん、俺のほうが柔らかいじゃんっていうことは、失礼だから考えないように。なんてことを言っていた。

確かに昔のヨガ達人の前屈の写真をみると背中は丸まっているのよね。

やはり腹圧を意識しているのか・・・?

3年前、のりさんに前屈の説明を受けた時は、人間の上半身は、おへそから胸、頭、背中、おへそというような流れでエネルギーが流れているので、そのエネルギーの流れを意識して前屈をすると良いということを言われた(つまり、背中を胸にビターって押し付けるタイプの前屈推奨)のだが、腹圧のことを研究しているうちに、考えが変わったのね。って思った。

でも、確かに捻り系のアサナを取るときも背中を若干丸めた方がやりやすいし、前屈もただ胸に腿をつけることを考えるのではなく、トータルで考えたら丸めたほうが良いのかも。と思う。べったり付ける状態は、ハムストリングを強く伸ばすが、あまりそれは重要じゃないようなニュアンスでしたね。

また、背中を丸めることについては、”橋”の話も出て、たとえば眼鏡橋のような形状の橋は下からの圧力には弱いが、上からの圧力には非常に強い。背中を丸めた状態も同様で背中を丸めた状態で上から押される分には全く問題がないが、背中をそらせた状態となると力の掛かり具合が逆になるため、背中をそらせた状態で上から強く背中を押されると、腰に非常にテンションが掛かり、腰を痛める要因となるとのことでした。

この話で思い出したのが、以前、スプタクルマーサナをした時に腰を痛めた時のこと。

おそらく背中を反らした状態で上半身が前に伸びていたのですが、この状態で上から強くアジャストされた為、この原理で腰を痛めたのだと思い腑に落ちました。

橋の原理を人体に応用するとは恐るべし、と思います(笑)

のりさんのWSでは、とても腰を保護するには、こうするといいという説明が多いので、腰が悪い私としてはとても有りがたいです。

この日は最後に、腰に良いというアサナが紹介されました。アイアンガー師がアサナを取っている写真でも説明されましたが、横になった状態で、腰の辺りから椅子に身体を預けている状態です。

Yoga_ind

このアサナを取ると、通常アシュタンガ(プライマリーシリーズに於いて?←分からない)では伸ばしにくい大腰筋が伸ばされ、それが腰に良いようです。

椅子でなくても、ヨガブロックで代用できます。

実は今通っているヴィンヤサで、これに似たアサナを良くとります。横になった状態で、仙骨の辺りに縦に立てたヨガブロックを配置し、キープするのです。

一見セツバンダーサナを簡単にして、ヨガブロックで補助しているようなイメージなのですが、これが非常に気持ちが良いので、私はこのアサナ好きです。最初は、えっこんな高いところまで腰を持ち上げるのか?と不安になりますが、案外安定する。

私はヨガブロックを持ってないので、段々欲しくなってきてます。腰が悪いので。

次回は、ウディヤーナバンダ。

つづく。

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のりさんのWS①

今月の日曜日に開講されている、のりさんのWSに出席している。

1日目は、座学とハーフプライマリーに参加、2日目は、月になってしまったので、座学だけ参加しました。

久し振りののりさんにウキウキしていたし、どういうWSになるんだろうとワクワクしてましたが、期待を裏切らない質の高さに感動です、というかまたも目から鱗がたくさん落ちましたね。

それに以前は長髪だったのりさんも、いつの間にやら短髪になっていた。以前はレッスン中、説明しながらあまり笑みを浮かべたりする印象が無かったのに(私観です。)、朗らかに笑みを浮かべながらの楽しい講義でした。つまり以前よりも素敵になっていました。あ~のりさんは先生としても好きですが、割とタイプです。ははは(照)

今回は1回目の内容について書きます。

1日目の目から鱗は、アシュタンガヨガの呼吸方法についてで、誰もが固くアシュタンガは「胸式呼吸」であるという概念を、いや「腹式呼吸」こそが大事だしする必要があるんだという説です。

以前はそれぞれの先生に習うがまま、胸式呼吸こそがヨガを行ううえで最上の呼吸なんだと固く信じ、ウジャイ呼吸の際も、おなかを引っ込めた状態で鼻とのどの奥を使って、独特の音を発生させることで、「アシュタンガの呼吸してるんですう」という気分で居りました。その姿勢に疑うこともしなかったですね。

自分の場合はですが、アシュタンガヨガはヨガの中でも最上であると固く信じ、他の流派は、「うーん、ちょっと自分には合わないのかな」と思ってしまう部分がありましたので、他の流派の呼吸法には正直なところあまり興味を持ってませんでしたね。

でものりさんは違って、他流派のヨガのみならず、格闘技等にも目を向けて研究する。その姿勢はすごい見習うべきだし、やはりそういう広い視点で俯瞰でみる姿勢は、ヨガだけじゃなくても、さまざまな分野、領域、物の見方で必要なんだろうなと感じました。

えー、話は戻って、その格闘技の部分ですが。格闘技に於ける呼吸法も腹式呼吸であるということ。さまざまな格闘技の大元のルーツはヨガであるということ、アシュタンガ以外のヨガは腹式呼吸であること、ならなぜアシュタンガは胸式呼吸なのか???

ここの説明で笑ったのですが、パタピジョイス氏の英語があまりに下手で、胸式ではなくて腹式であるということが実はうまく伝わっていないのではないのか?というのり説。

呼吸の部分についてはあまり論議されることもなく、なぜか胸式呼吸であるということについて疑問視されることもなく、浸透されてしまっているという新説です。

図式で説明されていたので、文章での説明は限界がありますが、ウジャイでお腹を引っ込めた状態で、呼吸を行うと横隔膜が肺のほうに上がると、肺は空気が入っている器官のため、潰すような状態で呼吸をし続けることになり、呼吸が満足にできず十分に出来ない。

しかしここで腹式呼吸で、肺に空気を取り込み、横隔膜がお腹側に降りた状態の時、内臓は水分が構成比でも高いため、肺のように潰れずお腹の部分を膨らませることで対応する。ということで、きちんと呼吸が出来るようになる。また、お腹を膨らませ腹圧を上げることが背骨を保護することにも繋がるという説明でした。

いかに腹圧をあげた状態が、背骨を守り体に無理なく練習できるか。胸式呼吸だと腹圧が上がらず、それは背骨を保護することも出来ず、腰を痛めたりもする、ということでした。

また、インド人は、もともとが腹式呼吸であり、腹式呼吸がベースとなっている為、お腹を引っ込めるという説明は、単純に引っ込めるという意味ではなく、腹圧を守るためお腹をロック(という表現だったか?)するというような説明でした。

背骨と腹圧の関係については、バスケットボールを例に挙げて説明もされ、①空気がぬけたバスケットボール、②空気が満たされ内圧が高いバスケットボール、どちらにも弱いバネが入っているとしたら、どちらがバネが故障しないか?という問いかけがあり、そう考えると明らかに②の後者がバネが壊れないと想像できますが、これは体にも応用でき、バネはつまりは背骨であるため、如何に腹圧と背骨の関係が重要であるかという事でした。

な、なるほど。って思いませんか?私は腰が悪いので、この話は分かり易いし、とても感動しましたね。

ウディヤーナバンダは腹圧を保つ中で発見できるという説明。腹式呼吸との連携があれば、やはり格闘技でよく出てくる「丹田」も関係あるのでしょう。

また、アシュタンガは、週に6回練習するのが理想だし、そうすることが身体を良い状態で保持する為には必要であるというような事を言われますが、その割には怪我が多い。

私自分も怪我が多かった。クルマーサナで悪かった腰も更に痛めた事もある。

続けるためには、体に無理しない状態で練習をしていかなければならないのに、難しいアサナを取れるようになりたいがために、つい無理して怪我をすることで、練習自体が出来ず本末転倒になったりする。

実際怪我をしたことをきっかけとして、アシュタンガから離れた友人も居る。

ヨガは本来体の状態を改善/調整したり、良い状態を保ったり、良い精神状態を保つために行うのに、ヨガで体を故障した上、それが決定的に練習の継続が難しい場合、週6回出来ないことでストレスを溜め、何のためのヨガなのか、自分のためにヨガをするのか、ヨガの規則を守るためにヨガをするのか、ヨガにヨガさせられている、ヨガに囚われて、出来ない状態に苦しむ、やらなくなる、というのにも繋がるんじゃないのかと。

週6できていない言い訳だと言われればそれまでですが。

でも、如何に体に負担を掛けないで、ヨガを快適に続けるかっていう切り口での説明は意外と少なかったような気がする。だから何だか嬉しかったのです。かといって、理想どおりできるかとは別ですが。

1回目のWSでのハーフプライマリーは、腹式呼吸を意識したものとなりました。

お腹にしっかり空気を入れ、その後に肺に送り込む。この流れは理に適っているようで、お腹を使って、肺に空気を入れ込みながらやるアシュタンガは快適であまり体に負担が掛からず楽でした。

次はムーラバンダの説明。要はウディヤーナバンダと対になる?もう一個の栓みたいなイメージですね。

つづく

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ジョン様WS

 無理だと思っていたジョン・スコットのWS。テクニッククラスに参加してきました。やっぱり行ってきて良かった。ジョン・スコットはキラキラした笑顔の持ち主で、冗談も沢山言い、笑いが沢山おきた素敵なWSだった。ジョン様。もうジョンだよ。ほんと。素敵だった。

 もちろん、ジョン様著の「アシュタンガ・ヨーガ」は持参し、サインとメッセージも貰ってきた。Dear Hatsueってちゃんと書いてくれて、感激。これでこのWSの半分の目的は達成できたと思えます!!鼻血もん(ミーハー)

 私が死んだ後は、この本を棺桶に入れてほしいぐらいだ。

 ヨガの先生はどんなに有名で名を成した先生でも、必ず威張っておらず謙虚でフレンドリー。どのお方も、目標にしたいと思わせてくれる。こういった先生方を見るとやっぱりヨガを選んで良かったと思うよ。

 もともとは会社3日連続午前半休してもいいという気持ちで、超贅沢ジョン様マイソールクラスを希望し、タリックにメールを送っていたんだけど、それはあっという間に定員が埋まってしまったらしく(そりゃそうだ)、あっけなく玉砕。でもテクニッククラスの枠がギリギリ空いているとの金曜日のタリックからのメールで何とか潜り込めました。メールの冒頭で「Dear Tarik」のところを「Gear Talik」と間違えて書いてしまったにも関わらず、返信してくれて有難う。

 会場は荻窪IYCに併設されてるMUSEUM TOKYO。カリキュラムは以下の通り。

クラス1 ヨガの種 : 7月15日土曜日7:00am - 9:30am
クラス2 根元を感じる : 7月15日土曜日10:00am - 12:30pm
クラス3 ヨガの花を咲かせ果実を実らせる : 7月16日日曜日7:30am - 10:30am

 沢山沢山大切な事を習ったけれど、自分の中で特に印象に残ったことを書いてみたいと思います。

 初日の7/15(土)は、朝7時からとのことで、朝5時起床。自宅からは荻窪は近いのでこんなに早く起きなくても間に合うのだが、なんせジョン様のWSということで神経が高ぶっていたらしい。

 到着したら、タリックが受付していた。その裏でもう会場の7~8割方はマットで埋め尽くされている状態だが何とか滑り込めた。荻窪は近いくせに何となく行かないので、実はMUSEUM TOKYOは初めて。壁の色が独特なくすんだ色でそこに布を垂らしたような感じでカーテンが掛かり、蝋燭をかたどった照明がついていて、天井には黒いファンが回っている。素敵な猫足のヨーロッパ調の椅子が置いてあったり。大きな本棚があって本がビッシリ埋まっていたりもするので、海外の雑誌に出てくる書斎のような、それでいて美術館のような、そんな雰囲気で、ホエ~っと思ってしまった。 

 実際のジョン・スコットが登場し話し始めた時は、すごく感動してしまった。彼の「アシュタンガ・ヨーガ」の解説本はずっとバイブルとして持っているものだしDVDも買った。解説本はリトリートにも持っていき眺めたし、家でも何度も読んだ。DVDも練習した。私にとっては教科書そのもの。そのお方が今、自分の目の前に立ち動き、話しているのである。デヴィット・スウェンソンが来日しWSを受けたときも感動したが、アシュタンガヨガの入口を経て、まず最初に手に取った本はジョン・スコットであるから彼の存在は特別だった。

 1日目も2日目も、荻窪に行き、全クラス受講出来た。ジョン・スコットのWSはテクニックを教えるものではなく、ヨガをする上での心構え、またヨガのアサナをする上でのイメージトレーニング、あるアサナが別のアサナの元になっている関連性等。(関連性はまさかそこが繋がっているとは!というような連携の仕方で面白かったな。)

 デビット・スウェンソンはテクニカルのクラスは、実際に身体を動かさせて具体的に教えて勉強になったが、ジョン・スコットはテクニック的というよりも、もっと抽象的な例えが多かったし、型にはまらずアドリブというかその場の思いつき、フィーリングでやっている印象だった。(あ、勿論身体は動かしましたよ)

 最初はこれは何を意図して言っているのか?なんてピンとこなかったし、理解しようとするのに難儀した(笑)それに色んな要素がコマ切れでどんどん説明され、関連性はどうなんだろうと考えていると、次に進むというような感じで。あろうことか通訳の人の声が聞こえづらくなると頭が真っ白くなり舟を漕いだりした(1コマ目。不覚)

 だけどね、2日目の3コマ目のクラスになり実際に身体を動かしてみたら、急に言っていることが全部繋がってきた。抽象的な言葉を使いイメージさせたことは、ヨガを練習する上で、かなりの部分を網羅していたんだ!って思った。たった3コマのWSなのに頭にじんわり染み渡らせた、ジョン・スコット。やっぱり只者ではないです。WSに行って良かった。

 ジョン・スコットは、「ヨガとは幸福感を持って付き合っていくものであり、何か別の、たとえばダイエットとかだけのみを目的として行うと、とたんに寂しいものとなり、本来の意味から大きく外れてしまう」と言うような事を言っていた。これは私の解釈だけどそういう内容だと思う。比喩にバラやダイヤモンドを用いたり、両腕を持ち上げる動作を翼に例えたり。美しいものを自分の身体に描き、腕を翼に変えて、シッティングに入る動作も低空飛行に入ると表現することで、大空を飛んでいるイメージも持ってヨガをしているのかなあと思った。大地の意識はもちろん持つんだろうけど。

 また、自分の身体を慈しみながらヨガをすること。サマスティティから前屈、足の親指を人差し指と中指で持つ時、「おはよう」と挨拶するというような感じで前屈するように、等、教え方は独特だったけど、そうやって自分のそれぞれの身体の部位を丁寧に感じていくことで、今までよりも大きな力を生み出すのだろうなと思った。あ、そうそう地面を見るとき、「おはよう地面」だったかな(笑)そうやって自分が踏みしめている土台も感じることも大事なのか。

 そうやって意識してアサナを取っていくと、より丁寧になっていくのを感じた。ジョン・スコットは、今日は通しで練習をするのが目的ではなく、皆さんのヨガの練習の底上げすることが目的ですとも言っていた。

 その底上げをする為に、先ほど書いた一輪のバラの花を使っていた。バラの花についての説明は全て覚えているわけではないんだけど、沢山の例えに使っていた。バラの花は咲いていることで悟りの境地に達していること、自分の胸にバラの花(蓮の花でもいいねなんてことも)が咲いていることをイメージすること、アップドッグでは花が咲いている事をイメージし、胸を広げながら、その香りをゆっくり嗅ぐこと等。

 胸を広げるということでいえば、アップドッグの時、バラもそうだけど、ダイヤモンドがあるのをイメージし、呼吸で(だったかな)でそれを磨き、キラキラしたダイヤが太陽の光を受けて輝いているところを意識してとのことだった。なるほど太陽の光を浴びようとするともっと自然に胸も広がるような気がした。今日練習したときは、ちゃんと私の中のバラの香りを嗅ぐ事は出来なかったけれど。

 ダウンドッグの時に一番意識しておくべきことでも、胸を広げておくこと、ということも話していた。その際、背中の筋肉や、ハムストリングは気にしなくてもいいと言っていた。あとダウンドッグのときには、頭をちゃんと中に入れてお臍を見ること。これにより背筋がまっすぐになり、より完成した形になるということも言っていたけど。

 胸を広げること、これ私にとっての今一番の課題である為、大変参考になった。また、胸を広げることがいかにヨガの練習で大切なのかも分かった。

 あとは、枝(杖のことか?)の話。身体の外側に4本。内側に4本。外側の4本は両腕、両足の4本、内側はバンダだったかな(忘れたので明確ではない)。

 スリヤナマスカラで、サマスティティから前屈した際、4本の枝をきちんと使っているか?私は足は使っている(つもり)だけど腕が使えていなかったので、幸福なことにここのヴィンヤサのときに、ジョンスコットのアジャストを受けられた!(鼻血)

 ちゃんとこれから今の瞬間を反芻しながら前屈いたします。

 この4つの枝がきちんと機能し準備が整った暁に、ハンドスタンドに繋がっていくのだと思うのだが、実際、この4本の枝bの話の後に、DVDの表紙のように、両腕を使って身体を浮かせるような動きも練習した。浮かなかったが、浮かせてみたい。

 この動きをしたことで、以前「手首が弱い」と思ったが、実はまだ「両腕全体が弱い」のかもしれないと気がついた。チャトランガの繰り返しで筋肉はついてきているが、多分対チャトランガに対してのみ強化され、後の部分はまだまだ全然なんだなと気がついた。

 でも、これを聞いてから、両腕をついた状態で右足を曲げ、左足を伸ばした状態で、ハンドスタンドに近い動きをするヴィンヤサは、やってみたら普段よりも数段身体が浮いた。(こんなやつ。勿論こんなに浮いてないけど)

 あとは重心の話。立った状態のアサナは上のほうに重心を、屈んだ状態、地面に近い状態のアサナは低いところに重心を持っていくことも大事だと聞いた。良い見本と悪い見本見せてもらうと確かに、重心が常に上だけで進めると、やりづらそう&妙な具合。上と下と重心を移動させながらやっている、ジョン・スコットの動きはメリハリがあり、絶妙なタメもあり、DVDにもあったような、美しい動きに繋がっていくのであった。また、これも丁寧さに繋がるのだと思ったな。

 あとは、ロータスを組んだ時。自分の身体の中に一本の川が流れていることを意識する。岸は自分の前側と後ろ側にあることを意識(東西南北を比喩に用いていた)する。自分の身体の位置を調整し、ちょうど真ん中を川が通るようにすることを意識しようといっていた。意識したら骨盤が立った気がした。今までの私のロータスは骨盤が寝ていたと気がついた。

 ああ、書き切れない。でもここまで書いたので一旦アップします。続きはこの後に。

  一週間、空いてしまいましたが、続きを書きます。よろしくどうぞ。

 ジョン・スコットのWSでたびたび取らされたアサナが、Baddha Konasana の簡易版のようなもの。足の裏を合わせて、右半身に体重を掛けながら、右腕を身体斜め右後方につき、左腕を右前につく。それから左半身に体重を掛けながら、左腕を身体斜め左後方につき、右腕を左前につく。これのポーズの繰り返しを何度も行った。

 やっている時は、この繰り返しが何の為なのかがピンと来なかったが、その一連の動作の後に、たとえば右膝を立てて、右腕を右脛前に回し、左腕を後ろ手に回し、両腕を組むと、Marichyasana Aになっていたりする。

 そして、このMarichyasana Aは、実はBhuja Pindasanaと繋がっているのだそう。意外な繋がりである。

 実は、Marichyasana Aはひそかに苦手だ。これもやっぱり胸が開いていないからだと思うけど、思うように前に倒れてくれないの。まえ、かずみさんに両方の鎖骨を、前に持っていくように。と教えてもらったが、やっぱり前に倒れない。気持ちよく行かないっていうのはまだ形が全然取れていないのだろうけど。

 とはいえ、マリチシリーズはついついDに気を取られてしまうので、正直なところ、Aはあまり重要視していなかった。だからあまり上手く前に行かなくても、あまり考えてやってなかったのだった。

 だけどBhuja Pindasanaが上手く行かないのは気にしていて(笑)繋がっているのなら、Aが思うようにできないなら、出来なくて当然じゃないかと、腑に落ちたのだった。

 わたしは、腕を足に掛ける時、膝の前あたりで回しているから×なんだと思うのだが、このWSで誘導されるままにやったら、膝と足首の中間ぐらいで腕が廻った。BhujaPindasanaでは、自分のふくらはぎが腕に掛かる場所っていうのが、肘のすぐ上ぐらいだから、負担が掛かりすぎて潰れてしまうのだと思う。
 もうちょっと肩のほうに上がっていれば、アサナも安定するだろうし、足も組みやすいだろうなあと思う。

 繋がりがあるなんて全然思えなかったけど、こうやって聞いてみるとやっぱりアシュタンガって深いなあって思う。

 そうそう、後はジョン・スコットが行っていたのは、身体には沢山のGate、出口があると言っていた。両手のひら、両足の裏にもあるのだそう。手のひらは、手の付け根にあたるV字の盛り上がりの部分。(親指の付け根、小指の付け根の膨らみ)この膨らみと膨らみの合わさったあたりに窪みがあって、これが手のひらのGateだそうだ。

 足の裏には、まず3つのアーチがあると言っていた。足の裏の指がついているほうを三角形の底辺のほうだとすると、かかとの付け根辺りが、三角形の頂点の部分。この三角形の辺にあたる部分がアーチになるらしい。足の裏の場合は、多分(ここ記憶が定かではない)指側のほうにGateがあるのだとか。

 それの他にもお臍もそうだったかな。ジョン様、自分のお臍の周りに赤いマジックで印まで付けていたのに、ああ、段々記憶が怪しくなってきている。アサナを取る時は、このゲートを意識して行うというような事を言っていたと思うのだが。

 ここまで書いてきたことが、大体今回のWSで私が持ち帰ってきた内容です。後半怪しくなってしまったけど(笑)今後の自分の練習の為に、ここを何度か読み返そうと思う。

 ちなみに、ジョン・スコットが本へのサインとして私に贈ってくれた言葉。

 Dear Hatsue with lifted and open KOKORO OM SHANTHI  JOHN SCOT

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いまさらですが、Kranti WS

 ずっと前にうけた、クランティのWSのことを途中まで書いていたのだけど、なんやかんやで続きを書いていなかったので、一応アップしてみたりしました。興味ある人は見てやって下さい。なんて書きつつ、大したことは覚えておらないので、内容はショボイです。もう一度習いなおしたいわ~。という気分だよ。

 日曜日のWeekend yogaの、クランティのレッドクラス受けに行ってみようかな。ここの教室お値段が良心的だし。

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ニュートラルポジションと骨盤について

 合宿中に色々意識させられたのが骨盤と内転筋等。(あとは大腰筋とか)

 sarahさんが、平山昌弘先生のWSで習った事を皆にシェアしてくれた時、内転筋をほぐす運動等を行ったりして、自分の体のほぐれてなさ具合とか、感じるきっかけがありました。

 内転筋とは、内腿の筋肉ではあるんだけど、寺門さんによると、骨盤の開閉を司る筋肉なので、これが衰えると体調不良に繋がりやすいんだそうです。

 横になってから、下の足を横に伸ばすようにしてから、出した足の内腿の部分を上から押してもらうと、凝っている部分と凝ってない部分てのがあるんですよね。私は付け根あたりよりも、膝に近い部位のほうが、凝っていて痛い感じがありました。

 でも意識しづらい筋肉だから、普段は忘れちゃうんだよね・・・。でも忘れちゃうからこそ、私の骨盤は開きっぱなしだから、体調不良もこういうところから来ているのかも。

 だから、坐骨歩き(ダンダーサナの状態で、坐骨を使って前に後ろに進んでみる)して、骨盤を動かしたりすることで、内転筋がほぐれていくことにも繋がるんじゃないのかなと思ったりもしました。

 今回面白いことを沢山教わったので、私も平山先生のWSに将来行ってみたいなあなんて事も考えていたら、なんとsarahさんが、平山先生の本を貸してくださるというではないか。

 で、ちゃっかりお借りして読んだんですが、目から鱗のことがたくさん書いてあって、あっという間に完読してしまいました。

 そんでもって、私の普段の立ち方から始まって、何から全てに力が入っていて体が緊張・強張っているんだっていうのを感じさせられたよ。

 立つときは、股関節の上に体がまっすぐ乗る様に、骨盤がきちんと立つような姿勢で、立つらしいけど、これが出来てなかったので、少しでも乗れるように心がけるようになったら、それだけで立っている状態が以前よりラクになりました。

 それと私は左側の方が力が入っていたらしかったんだけど(でも気付かなかった)、この立ち方、あとニュートラルポジションという本来体があるべき位置というのを意識するようになったら、脚の内部で血管がドクドク流れているのが分かって、さらに足の甲までドクドクしたりしてるのよ。万年氷河期の爪先に血が通っている感じがしてビックリしてしまった。

 今までの不自然な立ち方で血管が圧迫されていたのかな?また、必要な筋肉を使ってなくて、必要じゃない筋肉を無駄に使っていたのかな?なんてことも思ったりした。

 ニュートラルポジションで骨盤を正しい位置に持っていくことと、ゆるませること、どれも私に足りない部分でありました。

 それに修善寺で会った、練堂(すごいサイトを見つけてしまった)さんも体をゆるめることの大切さを説いていたりしてたから、そういうのも合わせて、今の自分に必要なことを色々教えてもらった感じだよ。

 sarahさん、良い本をどうも有り難う。私も自分の分として購入しよっと。

 あ~今回の合宿は濃いね!

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修善寺合宿~のみさんのWS~

 のみさんなるお方に、合宿で初めてお目に掛かった。

 のみさんについては、元銀行員で、生理解剖学についてWSをされている、ご自身の畑で自給自足されているお方なんですが、その経歴が興味深くて、一度お話を伺ってみたかったんだよね。

 今回習う、生理解剖学なんてものは、非常に難しそうだから、私なんかに分かるかいな?と思いつつ、会社の業種もカラダ系なものだから、馴染み易いテーマではある。ヨガの練習する上でも段々気になってくる分野でもありますしな。

 最初の問診からはじまって、のみさんには2日間に渡って講義を頂いたので、今回はカラダについて色々考える機会が多くておもしろかったな。だから、ちゃんと居眠りしないで聞けたよ(笑)

 全体的に、とても壮大なテーマを取り上げて説明されていたから、本当だったらもっと説明するのに時間を要するんじゃないのかなとも思ったりした。だから纏めてかつ、分かりやすい説明をするのは大変だろうなと思ったりもしたよ。だけどそこで得た感動を、どうにかして伝えたいと熱心に話していたのみさんは、すごく繊細でロマンチストな人なんだと思ったりした。

 たぶんすごく難しい勉強を沢山していて、その勉強を通じてトータルで感じた「すごい!」と思ったのみさん自身の感覚を、どういう言葉で伝えたら端的に伝わるのか、一所懸命言葉を選んで話しているような感じがした。えらそうな憶測ですんません。

 そしてね、グチャグチャ考えるのが好きな私にとって、のみさんが与えてくれたテーマっていうのは考える題材としては、とても画期的で新鮮で面白かった。テーマを与えてくれてありがとうと言う気持ちです。

 まず、のみさんが提唱されている「アンプラグ」。自分につながれているコンセント(=~せねばならないという意識、携帯の電源、食事、24時間のエアコン)を抜いてみたときに、どんな自分が見えるかという話。

 今の人間社会には、本来のインプット機能をはるかに上回った情報が氾濫しているために、全部を入れると壊れてしまうらしいんです。

 だからこういうプラグが刺さった状態を継続していると、自分を保護する為に、無意識に感覚を閉じているらしいんですね。だから抜いて本来の自分を取り戻しましょうという考え方なんだそう。

 なんかね、これは抜いてみるとスッキリするっていうのは分かるような気がするんです。私がね、無意識にやっている(でもしょっちゅうは出来ないが)アンプラグってのは、海外旅行なんだと思うんだよね。

 自分は英語できないから、尚更なんだけど海外旅行に行くと日本に居るときと違ってテレビで言っている内容も理解できない部分が多いし、私の携帯は日本とは繋がっていないし、普段当たり前だと思っていることからかなり切断された状態になってると思うんだよね。

 言葉をうまく出来ないフラストレーションはあるものの、日本にいると分かってしまう悲しいニュース、情報が入るゆえの怒り、苦しみから解放される。だから海外旅行に行くと元気になれるんだと、のみさんの話を聞いていて思ったんだよね。だから「国外脱出したいぜー」という気持ちも無意識に生まれるんじゃないのかと。

 でも普通の国内旅行でも日常から切断される分、リフレッシュされていわゆる「アンプラグ」になっているんじゃないのかと、思うんだけどね。

 だから今回のリトリートは、私にとって、かなりアンプラグでしたね。コンセント全部抜けてましたね。コンセント抜けた自分は、かなりのびのびした子供に帰ってしまうということが良く分かった(笑)

 有る意味ブログもそうなのかも。私はここでは伸び伸びしてますからねー。誰にも制限されないからね。普段の生活とは違う世界での自分だからラクなんでしょうな。

 現実社会と切り離されたところに嵌ると良くない云々言う人もいるけど、自分の気持ちを開放できる場所があるのは必要なことだと思いますね。

  あとはインナーマッスルの話。インナーマッスルと一言で言われても、具体的に筋肉はどこか?と言われると結構困ってしまうけど、要は立ち上がるときに必要な必要最低限の筋肉のことなんだそう。

 魚でいうと、血合肉の部分で、熱量を効率的に燃やせる部位として血管が集中して黒くなっているのだとか!だから血合いの部分が多いサンマみたいな魚はシュッとして細いでしょって言っていたのが分かりやすかったかな。

 あとはね、骨盤の中の混雑の話。

 骨盤の中には、子宮や直腸、、膀胱、腎臓など沢山の臓器が入っていて女性は子宮が有る分、圧迫されて元々便秘になりやすいという話があった。混雑を加速させるものは、姿勢の悪さ等により、胃腸が正常時よりも下に下がってしまっている状態。これがあると下腹部が出る、ガスが溜まる(気滞)、などに繋がっていくのだとか。他にも確か生理痛・下痢・肌荒れ・冷え性の原因になるらしい。(たぶんそうだと思うけど違ってたら指摘してください)

 私が問診のときに言われたんだけど、東洋医学では、舌の裏の血管が太いとこの傾向があるのだとか。確かに私は上の症状がすべて当てはまるので、たぶん骨盤の中に下がり気味なんだと思う。ついでに骨盤も開いているような気がする。はあ。

 これを改善するには、自分で上に上がるようにマッサージするとか、側面部の筋肉を鍛えて(これも結局インナーマッスルのお話かねぇ)上に引き上げる努力が必要らしい。

 あと印象的だったのは、複雑系の話。複雑系でググるとかなり難しそうなリンクが引っ掛かってくるんだけど、ちゃんと勉強すると果てしなく難しそうな話題である。

 色々見たら、ココが一番分かりやすそうだった。

抜粋するとこういう感じ。

人間に限らず、有性生殖で生まれてくる生物は、一つの受精卵が次々と分裂をしながら成長していきます。細胞分裂を繰り返しながらヒトはヒトになり、猫は猫になっていくわけです。これらの現象を「発生・分化」といいます。当たり前といえば当たり前ですが、何か大きな力が働いているような神秘的なできごととも感じられませんか?


 初めは何の変哲もない均一の受精卵が、重力のほかには外部からの働きかけもないのに、自分の力で自分の組織をつくっていくのも生物の特徴です。これを「自己組織」といいます。


 雲の形や川の渦など自然現象にも「自己組織」の例を見ることができます。川の流れの速度がどんどん速くなると、乱流という状態が生まれ、たくさんの渦巻きができます。それは、川が普通に流れている状態に比べるとはるかに複雑なものです。そこには渦がいくつもできては消えていきます。そしてよく見ると、大きな渦の中にまた小さな渦があり、小さな渦の中にもっと小さな渦がある状態なのです。こうした構造のことを、【フラクタル構造】というのです。


 つまり、「フラクタル」とは、入れ子のような仕組みになっていることをいうのです。入れ子とは、ロシア人形のように、大きな人形を開けるとそこに中くらいの大きさの人形が入っていて、中くらいの人形を開けるとさらに小さな人形が入っているという仕組みのこと。


大きさは違うけれども、形が同じものが繰り返し現れることから、入れ子とおなじような使い方で「自己相似」と呼ぶこともあります。このようにフラクタル構造で枝わかれしていることが、自然や生き物に共通の仕組みらしいと考えるのが【複雑系の思考】の特徴です。

 あれ?のみさんの言っていた複雑系とはちょっと違う?(汗)まいいや。

 まあ、このフィーリング(chamaさん用語)で、分かりやすく言うと、自分は個として成り立って意識を持っていても、自分に存在する60兆個の細胞(誰が数えたの?)の集合体であり、それぞれの細胞の意識の統合した総意が自分というアイディンティティを持っているという考え方。

 さらに言うと、人間は人間としての意識を持ち、成り立っていながらも、この人間の集合体(+地球上の生物?)による総意が地球の意識となるというような考え方らしい。

 そうなると、さらに地球がひとつの細胞だとしたら、それの集合体(銀河系とか超えるもの?)の上にさらに大きな存在があるとすると、その先はどうなっているのか?考えても分からないし、きりがないし確かめられないけど、何かあると思っていたほうが楽しいんだろうなって思う。

 入れ子が入れ子すぎて、難しいやね。ロシア人形、マトリョーシカみたいだね。

 でも、なぜかこの話をききながら、きん肉マンが出てきてしまったのは、私だけであろうか。

 ウォーズマンの中で戦っていたきん肉マン。背骨に沿ってリングが5段重なっていて、小さいきん肉マンとかロビンマスクとかブロッケンJrとかが戦ってんの。はい、関係ないですね。すいません。ただのきん肉マン好きなんです。

 まあ、話は戻って

 のみさん曰く、人間の体にフォーカスすると、目の細胞は目の細胞として、自分自身のような意識は持っていないけど、必ず意識があり、胃には胃の、皮膚には皮膚のというような形でそれぞれが、いやもっと細分化された中にも意識があって、それの総意が自分を成り立たせているのではないか?とあった。

 そうなると、こんなに色々考えたりしたりしている意識というものは、私が死んでしまったら、まったくゼロになってしまうの?とも思うが、霊の存在とかはよく分からないので置いておくとして、これが正しいとすると、ヨガでいう、「ココロと身体は繋がっている」という考えは、十分に説明できると思うんだよね。

 細胞が活性化されてなければ、例えば、頭で「ヨガをやらなくては」と思っていても、「別にやらなくてもいいんじゃん」と頭以外の細胞が大合唱していれば、それにあがなえないような気もするんだよね。

 逆に体中の細胞が、ある方向に向かっていれば、衝動的な行動をしてしまったというのも分かる気がするんだよね。

 あと涙。勝手に涙が出てくるというのも、心や理性で「ハイ、これから涙を流しましょう」といって流すのではなくて、勝手に流れくるもの、体全体で有る事象を捉えて、働きかけるのかもしれない。こういうのに敏感な人、鈍感な人っていうのはいるとは思うんだけど。

 あとはね、この複雑系の話から、ユングの集合的無意識の話になりまして。

(ユングといえば、確かヨガやってた人だったように思うけど) 

 集合的無意識とは、

無意識のある程度まで表面的な層は疑いなく個人的である。われわれはそれを個人的無意識と名づける。しかしこれはさらに深い層に根ざしており、この層はもはや個人的に経験され獲得されたものではなく、生得的なものである。このより深い層がいわゆる集合的無意識である

んだそう。

 要は、顕在意識とは別に潜在意識では私たち皆繋がってるんですよ。って話みたいです。

 虫の知らせとか、図らないのにすごい偶然があったとか、そういう事象もこの集合的無意識がなせる技のようですが、お互い相談しているわけでもないのに、同じような神話が離れた土地に存在したりもこういうことで説明がつくんだそうです。

 小さなレベルでいうと、たとえばhatti夫婦という共同体は、私が持つ波、旦那が持つ波それぞれがあるけど、深い潜在意識のレベルでは同じ意識で結びつき、影響し合っているということ。

 となると、また父親みたいに死んでしまった人と繋がっていた潜在意識はどうなってしまうのか?死ぬ前に繋がっていた時点での気持ちは必ず影響受けているとは思うけれど、死んでしまったら、それはどうなるのか?何となく疑問に残ってしまった。

 ってこれ気になってたんだけど、答えようがないし、場が暗くなりそうだから質問できなかったけれどね(苦笑)

 まあ、他にも、色んな話を聞いて面白かったんだけど、印象に残った部分に対する、自分のウニャウニャした考えも書いてみたりしました。

 あと印象的だったのは、宇宙の塵だったものが進化し続けると、例えば骨盤でも、必ずこうじゃなくてはならないという材質・形状・機能を持って進化してきたことは、驚くべき奇跡で、奇跡を越えた何かがあるんじゃないのか?(だったよね)と本気ですごいと思いますと熱心に語っていたのみさんの姿でした。

 私は、体以外にも、魚の色の組み合わせとか、木々や草花の自然が作り出した美しさもさることながら、その土地に根ざした文化、食べ物、それぞれがひとつの美意識というか美しさみたいなものを織り成しているっていうのもすごいなあと思う。

 そしてその文化にぴったりあった花があったり山があったりするんだよな。

 なんてことも考えたりしました。

 はあ、久しぶりに長くなってしまいました。えへへ。

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合宿行ってきました~

 金曜日から今日までの3日間、神プラ主催の合宿に行ってきたよ!

 帰宅後、旦那さんに「顔がとてもスッキリしたね~」って言われちゃった。いえい。WSの詠い文句にもあったように、”ココロと身体の詰まりがとれた”んだと思う。

 ヨガから離れて約2ヶ月、案の定筋肉が落ちまくって、チャトランガもプルプルしてしまう、バックベンドも、普通のバッグベンドが3回持ち上がらない、レッドの後半ではゼーゼー息切れしてしまう等、体力の著しい低下も認められたこの3日間、練習は正直苦しくヘロヘロだったにも関わらず、レッスンを重ねる毎に元気になった私。

 最後のレッドクラスのシャバサナのときは、横になっている状態なのに、体中の細胞がザワザワしているような感じがして、冬眠から覚めたような、そんな感覚だったな。

 当初目的としていた「ヨガ的な気持ちを呼び戻すこと」、これは絶対戻ったと思う。よいタイミングで合宿があって良かったなと思うし、合宿ぐらいのショック療法がないと、冬眠から目覚めることができなかったのかもしれない。

 この3日間は、ヨガについて、カラダの構造・仕組みについて、食について、自分の生活のあり方など色々考えさせられて、とても濃くって充実した日々でした。楽しかった。

 sarahさん、nyaomimiさん、よしよしさんとも久しぶりに沢山お話できてとても嬉しかったし、今回初めてお会いしてお話した方々もみんなとても良い方ばかりで、楽しく、伸び伸びしてました。

 皆さんからもエネルギー沢山もらえた気がする。どうもありがとう。

 正直、先週の木曜日までは、ドロドロに疲れていたので、金曜日からの合宿に耐えられるか不安でいっぱいだったの。でも、やっぱり行ってきて良かった。ヨガは、やっぱり最後はやって良かったなあと思えるからすごいなあって思った。

 私はやっぱりアシュタンガヨガが好きだなあと思った。

 詳細はあとで書きます。とりあえず合宿行きました報告でした。今日はもう寝ます。おやすみなさい。

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いよいよ合宿

 いよいよ、神プラ主催の修善寺合宿が目前となってきました。

 ボヤボヤしていて、まだ全然支度が出来ていない状態にありますが、とりあえず電車のチケット(往路)だけ予約したところまで完了。

 修善寺っていうと、新幹線でいくとなんだか乗り換えが大変そうなので、踊り子で行く事にしました。(直通だから)

 「えきねっと」でチケットを押さえたので、ついでに踊り子の空席状況を調べたら、帰りは割と埋まっている印象。でも帰りの電車の時間が微妙に読めないので、復路はまだ取っていない。まー何とかなるかなーとゆるい準備状況です。

 ていうか、ウェアも以前のが毛玉祭りでボロボロになってたりするので、あと一着ぐらい買わないと、足りないような気がする。

 でも、今日同期会、明日は早く切り上げるとしても。間に合うだろうか?今まであんなにデーンと構えていたのに、心配性の一面が顔を出してきて、急に焦ってきた。

 また本当に最近ヨガできてないので、こんなんで臨んで大丈夫かいな?というのはあるんだけど、急激にヨガどっぷり世界に漬かることが出来たら、それはそれでまた贅沢と思うことにしよう。

 節約ばかりしていて、贅沢を知らない子供が東京ディズニーランドに行くようなもんだと思おう。

 まあ、今回の一番の目的は、「ヨガ的な気持ちを取り戻す」ことなのでさ。

 今回、行く前からメールグループのやり取り等で、とてもアットホームな雰囲気なので、今からとても楽しみ。それに、ヨガを通じてお友達になった方も沢山参加されるしね!

 これを読んでいる方で、参加される方がいたら、ふつつか者ですが宜しくお願いします。

 まずは支度だわっ。

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