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のりさんのWS④

シリーズ的?に書かせていただいてきたのりさんのWSレポート。今回で最終回です。

4回目のWSは今までの総合的な内容でしたので、若干文字数は少ないかもです。

今回はウジャイ呼吸がテーマでした。従来自分がウジャイ呼吸と信じてたのは、お腹を凹ませた上での胸式呼吸でした。そこに口を閉じ鼻呼吸で、独特のズー?というようなくぐもった音を出していれば、ウジャイ呼吸だと思っていました。

かつてDanにウジャイ呼吸を習った時に聞いた事は、たとえば冬に凍えた手を温める時。手を口の前にもってきてハアーとやると手が暖まる。このハアーを手でなく身体の内側に向かって行う事で身体の内部がどんどん熱くなってくる。

これがウジャイ呼吸であるとのことでした。

なので、先ほど書いた、”呼吸音”に集中し、身体を暖め活性化させること。これがウジャイだとの認識でした。どちらも今も正しいと思います。呼吸音に集中することで自分の中のブレを補正し、”現在”に集中する。それがヨガであるとも思います。

ウジャイ呼吸とは何ぞやという部分は、今回は1回目に書いた腹式呼吸に終始していたような気がします。

胸式呼吸で呼吸するのは、呼吸において効率が悪い為、身体に負荷が掛かるという事です。その効率の悪さについては、”血圧”によって説明されました。

血圧は通常腕から計測しますが、下が80、上が120位が大体正常値ですよね。しかし、その血圧は、身体の部位によって異なってくる。一番血圧が高い部位は、足首あたり、血圧が低いのは頭部であるとのこと。

では肺は?肺は血管が少ない器官です。

肺は肺の下辺りは15程度、上は5程度しかない。この肺を一所懸命に使って呼吸をしても酸素が全身に行き渡りづらいので、効率が悪いという論理です。

ということから腹式呼吸を使い、息を吸うときは、お腹の底から空気を取り込み肺に到達させた後、吐く時は再度お腹の底から、歯磨きのチューブを絞りあげるイメージで息を吐きだすのです。

息を吐き出し切ると次の呼吸時に、息が吸いやすく、ウディヤーナバンダが効きやすくなる。これは自分がジャンプスルーをやった時に、格段に身体が軽く上に浮いた事で自分の中で納得しましたよ。

また、古い空気を自分の中から完全に出し切る事で、常に新鮮な空気で満たす事ができます。代謝にも影響ありそうですよね。

ということから、今回指導を受けたウジャイ呼吸は腹式呼吸に終始していたという理解です。

あと、空気を身体に取り込む時。背中を意識すると背中に空気が入れられるようになるそうです。一緒に受けていた方で、背中に空気が入り気持ちが良かったということを仰っている方が居ました。背中にも空気が入れば、お腹ともあいまってより腰を守れるし効率が上がるのかもしれません。

そうそう、あと、のりさんが重ねて言っていたのは、”過去”でも”未来”でもなく、”現在”に意識を戻すには呼吸に集中することであると言うことです。

ヨギ(ニ)は自分の感情をコントロールするには呼吸をコントロールという手段を用いるのだそう。それがヨガであり、それがないヨガは単なるサーカス、曲芸であり、どんなに難しいアサナを取れたとしても、それはそれ以上のものには成らないのだと言う事です。

ヨガの本来目的は、難しいアサナを取る為ではなく、呼吸に集中することで、動的な瞑想状態に自分を持っていくことです。これは色んな人に口を酸っぱくして言われてきたような気がします。

ということから今回出た宿題。宿題というより一生やってくださいと言われた事は、常に自分の呼吸を意識して生活して欲しいとのこと。呼吸を常に意識する事で常にヨガをしていることになるようです。仕事の時も、呼吸を意識し現在にフォーカスする事で、効率も大きく上がるようですよ。

つい忘れてしまうこともあるけど、私は、あれから呼吸を常に意識するようになりました。

あらゆる動物の中で、自分が呼吸しているということを認識できる動物は人間だけなのだそうです。だから、余計に意識する事で普通の動物とは違う次元に行けるということなのか。

とにもかくにも、この行為はぶれない自分を保ち続けるには有効に思いました。

後は、肩甲骨の横の筋肉について触れてましたね。合気道をしている人は自然に鍛えられる菱形筋についてです。合気道は無駄な力を使わずに、相手を投げ飛ばす等しますが、その際肩を廻します。その時にこの菱形筋をよく使っているのだそうです。

菱形筋は大腰筋にも連動しています。右の菱形筋は左の大腰筋というような形だそう。大腰筋は骨盤の位置を正常に保つために必要な筋肉なので、この筋肉が衰えると、骨盤が歪み、内臓が下がり、神経や血管が圧迫され、血行不良、便秘、冷え性になるといわれてます。

なので、ここの菱形筋を常に引き締めておく事は単に姿勢を美しく保つだけではなく、色んな部分に繋がってくるんですね~。ここを自然に鍛えている人について色々調べたら以外なところで、お坊さんだとの事です。

座禅を組み瞑想状態に入っているお坊さんは、自然とここの筋肉を引き締めているのだとか。これにより正しい姿勢をとり続けていけるんだと。あ、やっとヨガに戻ってきた感じですね。

と、ここまで長々と書いてきましたが、これでWSのレポートを終了したいと思います。

自分の中に定着させる為に、またこんな文章でも読んでくださっている方がいらっしゃるようなので、頑張ってレポートしました。

また面白いWSが有ったら参加したいなーと思います。ナマステ。

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のりさんのWS③

アップが遅れがちですが。続きます。

3週目は、ウディヤーナバンダがテーマ。今まで腹式呼吸の際、息を吸うときの方を意識し、吐く部分についてはあまり留意しなくても良いとのことでした。吸うときは、お腹を膨らまし、その後に肺に空気を入れていく方式。

今回から吐くことも重点を置いていきます。

息を完全に吐ききること。これが重要です。きれいな空気で体を満たし、使い切った空気を完全に吐き出す。これによりきれいな循環に繋げるということです。

吐ききる際は、ウディヤナバンダに集中する。お腹の横に腹横筋という筋肉があるらしいのですが、吐ききる時にこの筋肉が使われるらしい。この筋肉は身体のベルトのような役割をしていて、鍛えて強固にすることで、腰を保護するらしい。

例えで出てきたのは、ウェイトリフティングの選手が腰にベルトを巻いていること。これはやはり腰の保護を目的としている。また、映画などで見る極道系の方々がサラシをお腹に巻いているのも、同じ目的で理にかなっているんだとのこと。今までそういう視点で見たことが無かったから面白いなあって思った。

また息を吐く時にもそうだけど、姿勢に取り方ひとつでも腹横筋を鍛え具合に差が出てくるらしい。

海外女性が若い頃スタイルが良いのに、すぐに太ってしまうというのが、持ち出された例ですが、背中を反ると腹横筋が鍛えられない。そこで脇腹の肉を押さえきれずにお腹がどんどん出てしまうのだと。恐ろしいね~。私は背中が反りすぎ、というより背中に肉が付くのを恐れて、あえて反らすようにしているところがあったので、有り難い感じです(笑)背中が反り気味だと、くびれはできるらしいのだけど、短い命なのね・・・。切ない。

ということで、メタボのお方は背中が反っている傾向があるらしい。

話を呼吸に戻すと、息を吐くときは、ウディヤナバンダの最初の息の吐き始めは、ムーラバンダで肛門を閉める。毎回締めなおす。肛門をしっかり閉めたら、お腹の前だけでなく横も後ろも使って、腹横筋全体を使って吐き出す。それから最後に息を吐き出すときに、肋骨の間を閉めて完全に吐ききり、序所に腹筋をリラックスして次の呼吸に繋げる。

のだそうです。(配布資料参照)

今までの呼吸のイメージは、息を吸うとエネルギーが身体に対して上に上がり、吐くと下がるような感じでした。

でも、今回のWSで習った感じだと、吸うときも吐く時もエネルギーが下から上に上がる感じですね。今までにない感覚で難しい。

この日のハーフプライマリーは、呼吸のことを一生懸命に考えてやったので、頭がすごく忙しかった。でも、今回ウディヤーナバンダを上手く使えたのか、ジャンプスルーが非常にやりやすかったです。

練習後も、のりさんと久し振りにお話できました。私のことを最初思い出してもらえなかったんだけど、このブログに以前見に来てくれて話題にしてくれたことがあったので、それについて触れたら、一気に思い出してくれた模様。嬉しかったです。

このWSの後は、久し振りによしよしさんとお茶して帰りました。いろんな話ができて楽しかったな。

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