« ランジ | トップページ | のりさんのWS② »

のりさんのWS①

今月の日曜日に開講されている、のりさんのWSに出席している。

1日目は、座学とハーフプライマリーに参加、2日目は、月になってしまったので、座学だけ参加しました。

久し振りののりさんにウキウキしていたし、どういうWSになるんだろうとワクワクしてましたが、期待を裏切らない質の高さに感動です、というかまたも目から鱗がたくさん落ちましたね。

それに以前は長髪だったのりさんも、いつの間にやら短髪になっていた。以前はレッスン中、説明しながらあまり笑みを浮かべたりする印象が無かったのに(私観です。)、朗らかに笑みを浮かべながらの楽しい講義でした。つまり以前よりも素敵になっていました。あ~のりさんは先生としても好きですが、割とタイプです。ははは(照)

今回は1回目の内容について書きます。

1日目の目から鱗は、アシュタンガヨガの呼吸方法についてで、誰もが固くアシュタンガは「胸式呼吸」であるという概念を、いや「腹式呼吸」こそが大事だしする必要があるんだという説です。

以前はそれぞれの先生に習うがまま、胸式呼吸こそがヨガを行ううえで最上の呼吸なんだと固く信じ、ウジャイ呼吸の際も、おなかを引っ込めた状態で鼻とのどの奥を使って、独特の音を発生させることで、「アシュタンガの呼吸してるんですう」という気分で居りました。その姿勢に疑うこともしなかったですね。

自分の場合はですが、アシュタンガヨガはヨガの中でも最上であると固く信じ、他の流派は、「うーん、ちょっと自分には合わないのかな」と思ってしまう部分がありましたので、他の流派の呼吸法には正直なところあまり興味を持ってませんでしたね。

でものりさんは違って、他流派のヨガのみならず、格闘技等にも目を向けて研究する。その姿勢はすごい見習うべきだし、やはりそういう広い視点で俯瞰でみる姿勢は、ヨガだけじゃなくても、さまざまな分野、領域、物の見方で必要なんだろうなと感じました。

えー、話は戻って、その格闘技の部分ですが。格闘技に於ける呼吸法も腹式呼吸であるということ。さまざまな格闘技の大元のルーツはヨガであるということ、アシュタンガ以外のヨガは腹式呼吸であること、ならなぜアシュタンガは胸式呼吸なのか???

ここの説明で笑ったのですが、パタピジョイス氏の英語があまりに下手で、胸式ではなくて腹式であるということが実はうまく伝わっていないのではないのか?というのり説。

呼吸の部分についてはあまり論議されることもなく、なぜか胸式呼吸であるということについて疑問視されることもなく、浸透されてしまっているという新説です。

図式で説明されていたので、文章での説明は限界がありますが、ウジャイでお腹を引っ込めた状態で、呼吸を行うと横隔膜が肺のほうに上がると、肺は空気が入っている器官のため、潰すような状態で呼吸をし続けることになり、呼吸が満足にできず十分に出来ない。

しかしここで腹式呼吸で、肺に空気を取り込み、横隔膜がお腹側に降りた状態の時、内臓は水分が構成比でも高いため、肺のように潰れずお腹の部分を膨らませることで対応する。ということで、きちんと呼吸が出来るようになる。また、お腹を膨らませ腹圧を上げることが背骨を保護することにも繋がるという説明でした。

いかに腹圧をあげた状態が、背骨を守り体に無理なく練習できるか。胸式呼吸だと腹圧が上がらず、それは背骨を保護することも出来ず、腰を痛めたりもする、ということでした。

また、インド人は、もともとが腹式呼吸であり、腹式呼吸がベースとなっている為、お腹を引っ込めるという説明は、単純に引っ込めるという意味ではなく、腹圧を守るためお腹をロック(という表現だったか?)するというような説明でした。

背骨と腹圧の関係については、バスケットボールを例に挙げて説明もされ、①空気がぬけたバスケットボール、②空気が満たされ内圧が高いバスケットボール、どちらにも弱いバネが入っているとしたら、どちらがバネが故障しないか?という問いかけがあり、そう考えると明らかに②の後者がバネが壊れないと想像できますが、これは体にも応用でき、バネはつまりは背骨であるため、如何に腹圧と背骨の関係が重要であるかという事でした。

な、なるほど。って思いませんか?私は腰が悪いので、この話は分かり易いし、とても感動しましたね。

ウディヤーナバンダは腹圧を保つ中で発見できるという説明。腹式呼吸との連携があれば、やはり格闘技でよく出てくる「丹田」も関係あるのでしょう。

また、アシュタンガは、週に6回練習するのが理想だし、そうすることが身体を良い状態で保持する為には必要であるというような事を言われますが、その割には怪我が多い。

私自分も怪我が多かった。クルマーサナで悪かった腰も更に痛めた事もある。

続けるためには、体に無理しない状態で練習をしていかなければならないのに、難しいアサナを取れるようになりたいがために、つい無理して怪我をすることで、練習自体が出来ず本末転倒になったりする。

実際怪我をしたことをきっかけとして、アシュタンガから離れた友人も居る。

ヨガは本来体の状態を改善/調整したり、良い状態を保ったり、良い精神状態を保つために行うのに、ヨガで体を故障した上、それが決定的に練習の継続が難しい場合、週6回出来ないことでストレスを溜め、何のためのヨガなのか、自分のためにヨガをするのか、ヨガの規則を守るためにヨガをするのか、ヨガにヨガさせられている、ヨガに囚われて、出来ない状態に苦しむ、やらなくなる、というのにも繋がるんじゃないのかと。

週6できていない言い訳だと言われればそれまでですが。

でも、如何に体に負担を掛けないで、ヨガを快適に続けるかっていう切り口での説明は意外と少なかったような気がする。だから何だか嬉しかったのです。かといって、理想どおりできるかとは別ですが。

1回目のWSでのハーフプライマリーは、腹式呼吸を意識したものとなりました。

お腹にしっかり空気を入れ、その後に肺に送り込む。この流れは理に適っているようで、お腹を使って、肺に空気を入れ込みながらやるアシュタンガは快適であまり体に負担が掛からず楽でした。

次はムーラバンダの説明。要はウディヤーナバンダと対になる?もう一個の栓みたいなイメージですね。

つづく

|

« ランジ | トップページ | のりさんのWS② »

「WS・合宿」カテゴリの記事

コメント

■JINさん
一回目を思い出していただけた文章になって良かったです。
はやく二回目のも書かないと(笑)
横隔膜の宿題やってるんですね。
私も、少しやってますが、つい寝てしまったり、サボってしまったり。良くないですね。せっかくの宿題なのに。
ブロックも買ったんですね。
あの動きは、今受けてるヴィンヤサでもやってますが、腰にはいい感じがします。
あの場に居合わせたアシュタンガのイントラの方は、これからの指導の仕方に悩むでしょうね。

■kayoさん
今日は、皆でお茶できてとても楽しかったですね。川崎でのヨガも満喫されましたか?
本当に呼吸は大事ですね。
私はつい呼吸が浅くなってしまうようなので、意識しないと。って感じです。
背骨も私も固いと思う。。特に後屈が・・。

そういえば、私も最近筋肉痛はないな~happy01

投稿: hatti | 2008.06.28 22:24

素晴らしいぃ
WS参加され、心身と学ばれほんと素晴らしい!
回を重ねられ更に色んな発見がありそうですね。
呼吸って生きてくのに不可欠。
難しいですね、
あたしは背骨がカチカチだから日々の呼吸が浅くなりがちみたいです。
ヨガ通ってるのにcoldsweats02

では、土曜日またスタジオで!
最近レッスン後の筋肉痛が生じなく、ちょっと寂しい今日この頃。。

投稿: kayo | 2008.06.26 02:55

hattiさんいつもながら素晴らしい文章力に感動致しましす。第一回目の衝撃が蘇りました。
週6回の自己練はさすがに無…ですが、1:5KGのダンベルはお腹の上に乗せてます。2:ヨガブロック買いました。3:ランジはアヌサラヨガでやってます。
こんなものでノリ先生許して下さいませ。
ちなみに、背骨を曲げつつ腹式呼吸の前屈をすると他のアシュタンガの先生は僕の背中に思い切り乗られます。ぺちゃんこです…。

投稿: JIN | 2008.06.21 13:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ランジ | トップページ | のりさんのWS② »