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のりさんのWS②

時間が空いてのアップとなってしまってます。

のりさんWS二回目のおぼえがきです。私は毎回WSのときはメモを取っていないので、おかしなところがあったら、ご指摘ください(笑)

二回目は、ムーラバンダの説明です。

ムーラバンダの場所というのは、なかなか確認しづらいが(しづらいが故に?)、これを取得したら飛躍的にヨガの動きがスムーズになると思われ、是非その場所を認識しておきたいところです。

しかし、のりさんの説明によると、ムーラバンダは摩訶不思議な秘法というわけではなく、人間の体の構造上ちゃんとその場所はあるとのことでした。

私はデヴィッド・スウェンソンのWSにかつて参加した際に、ムーラバンダの場所は尿を我慢する時に使う筋肉だと習いましたので、ずっとそこを鍛えることが大事だと思ってきたのですが、のりさんによるとそれは違うようです。

男女は性器の場所が異なるし、尿を我慢する筋肉は小さすぎる。ムーラバンダは、便を我慢する方。肛門の奥の筋肉とのことでした。

前回にならった腹式呼吸で腹圧を上げた上で、ムーラバンダで栓をする。確かに自分の身体で体感しても尿の奥の筋肉よりも、肛門の奥の筋肉を意識したほうが、高く保った腹圧を維持するには効くような感覚があります。

体育座りをした際に、肛門の奥を締めると締まりやすいのは、背中が丸まっているからで、アシュタンガ出てこない(2nd以降は分からない)、キャットポーズで、①背中をそらせた場合、②背中を丸めた場合の2パターンで試すと、①の時は、尿を我慢する筋肉は機能してる感じはあるものの、肛門の奥の筋肉は機能しない。また②の時は、逆でした。つまり、背中を丸めた状態のほうが、肛門の奥の筋肉を意識的に調整することが出来るということです。

のりさんによると、急に下痢になった場合は、背中を丸め、尿を我慢したくてしょうがないときは、背中をそらすと良いでしょう。とのこと。笑ってしまったけど、いざその窮地に立たされた場合は、本当に緊急事態なので是非この秘法(!)を思い出したいもんです。

でもこの例えは笑ってしまう・・・!

背中を丸めることで腹圧を効果的に高めることが出来る。ということで、前屈の時も若干背中を丸めた方が良いのだとのこと。ムーラバンダとは、骨盤底筋郡一体のことであり、横隔膜の一種だとのこと。横隔膜は肺の辺りだけではないのですね。知らなかった。

アイアンガーヨガのアイアンガー師等も含め、パタビジョイス師の前屈は背中が丸まっている。のりさんは、写真を見ても決して身体が固いじゃ~ん、俺のほうが柔らかいじゃんっていうことは、失礼だから考えないように。なんてことを言っていた。

確かに昔のヨガ達人の前屈の写真をみると背中は丸まっているのよね。

やはり腹圧を意識しているのか・・・?

3年前、のりさんに前屈の説明を受けた時は、人間の上半身は、おへそから胸、頭、背中、おへそというような流れでエネルギーが流れているので、そのエネルギーの流れを意識して前屈をすると良いということを言われた(つまり、背中を胸にビターって押し付けるタイプの前屈推奨)のだが、腹圧のことを研究しているうちに、考えが変わったのね。って思った。

でも、確かに捻り系のアサナを取るときも背中を若干丸めた方がやりやすいし、前屈もただ胸に腿をつけることを考えるのではなく、トータルで考えたら丸めたほうが良いのかも。と思う。べったり付ける状態は、ハムストリングを強く伸ばすが、あまりそれは重要じゃないようなニュアンスでしたね。

また、背中を丸めることについては、”橋”の話も出て、たとえば眼鏡橋のような形状の橋は下からの圧力には弱いが、上からの圧力には非常に強い。背中を丸めた状態も同様で背中を丸めた状態で上から押される分には全く問題がないが、背中をそらせた状態となると力の掛かり具合が逆になるため、背中をそらせた状態で上から強く背中を押されると、腰に非常にテンションが掛かり、腰を痛める要因となるとのことでした。

この話で思い出したのが、以前、スプタクルマーサナをした時に腰を痛めた時のこと。

おそらく背中を反らした状態で上半身が前に伸びていたのですが、この状態で上から強くアジャストされた為、この原理で腰を痛めたのだと思い腑に落ちました。

橋の原理を人体に応用するとは恐るべし、と思います(笑)

のりさんのWSでは、とても腰を保護するには、こうするといいという説明が多いので、腰が悪い私としてはとても有りがたいです。

この日は最後に、腰に良いというアサナが紹介されました。アイアンガー師がアサナを取っている写真でも説明されましたが、横になった状態で、腰の辺りから椅子に身体を預けている状態です。

Yoga_ind

このアサナを取ると、通常アシュタンガ(プライマリーシリーズに於いて?←分からない)では伸ばしにくい大腰筋が伸ばされ、それが腰に良いようです。

椅子でなくても、ヨガブロックで代用できます。

実は今通っているヴィンヤサで、これに似たアサナを良くとります。横になった状態で、仙骨の辺りに縦に立てたヨガブロックを配置し、キープするのです。

一見セツバンダーサナを簡単にして、ヨガブロックで補助しているようなイメージなのですが、これが非常に気持ちが良いので、私はこのアサナ好きです。最初は、えっこんな高いところまで腰を持ち上げるのか?と不安になりますが、案外安定する。

私はヨガブロックを持ってないので、段々欲しくなってきてます。腰が悪いので。

次回は、ウディヤーナバンダ。

つづく。

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のりさんのWS①

今月の日曜日に開講されている、のりさんのWSに出席している。

1日目は、座学とハーフプライマリーに参加、2日目は、月になってしまったので、座学だけ参加しました。

久し振りののりさんにウキウキしていたし、どういうWSになるんだろうとワクワクしてましたが、期待を裏切らない質の高さに感動です、というかまたも目から鱗がたくさん落ちましたね。

それに以前は長髪だったのりさんも、いつの間にやら短髪になっていた。以前はレッスン中、説明しながらあまり笑みを浮かべたりする印象が無かったのに(私観です。)、朗らかに笑みを浮かべながらの楽しい講義でした。つまり以前よりも素敵になっていました。あ~のりさんは先生としても好きですが、割とタイプです。ははは(照)

今回は1回目の内容について書きます。

1日目の目から鱗は、アシュタンガヨガの呼吸方法についてで、誰もが固くアシュタンガは「胸式呼吸」であるという概念を、いや「腹式呼吸」こそが大事だしする必要があるんだという説です。

以前はそれぞれの先生に習うがまま、胸式呼吸こそがヨガを行ううえで最上の呼吸なんだと固く信じ、ウジャイ呼吸の際も、おなかを引っ込めた状態で鼻とのどの奥を使って、独特の音を発生させることで、「アシュタンガの呼吸してるんですう」という気分で居りました。その姿勢に疑うこともしなかったですね。

自分の場合はですが、アシュタンガヨガはヨガの中でも最上であると固く信じ、他の流派は、「うーん、ちょっと自分には合わないのかな」と思ってしまう部分がありましたので、他の流派の呼吸法には正直なところあまり興味を持ってませんでしたね。

でものりさんは違って、他流派のヨガのみならず、格闘技等にも目を向けて研究する。その姿勢はすごい見習うべきだし、やはりそういう広い視点で俯瞰でみる姿勢は、ヨガだけじゃなくても、さまざまな分野、領域、物の見方で必要なんだろうなと感じました。

えー、話は戻って、その格闘技の部分ですが。格闘技に於ける呼吸法も腹式呼吸であるということ。さまざまな格闘技の大元のルーツはヨガであるということ、アシュタンガ以外のヨガは腹式呼吸であること、ならなぜアシュタンガは胸式呼吸なのか???

ここの説明で笑ったのですが、パタピジョイス氏の英語があまりに下手で、胸式ではなくて腹式であるということが実はうまく伝わっていないのではないのか?というのり説。

呼吸の部分についてはあまり論議されることもなく、なぜか胸式呼吸であるということについて疑問視されることもなく、浸透されてしまっているという新説です。

図式で説明されていたので、文章での説明は限界がありますが、ウジャイでお腹を引っ込めた状態で、呼吸を行うと横隔膜が肺のほうに上がると、肺は空気が入っている器官のため、潰すような状態で呼吸をし続けることになり、呼吸が満足にできず十分に出来ない。

しかしここで腹式呼吸で、肺に空気を取り込み、横隔膜がお腹側に降りた状態の時、内臓は水分が構成比でも高いため、肺のように潰れずお腹の部分を膨らませることで対応する。ということで、きちんと呼吸が出来るようになる。また、お腹を膨らませ腹圧を上げることが背骨を保護することにも繋がるという説明でした。

いかに腹圧をあげた状態が、背骨を守り体に無理なく練習できるか。胸式呼吸だと腹圧が上がらず、それは背骨を保護することも出来ず、腰を痛めたりもする、ということでした。

また、インド人は、もともとが腹式呼吸であり、腹式呼吸がベースとなっている為、お腹を引っ込めるという説明は、単純に引っ込めるという意味ではなく、腹圧を守るためお腹をロック(という表現だったか?)するというような説明でした。

背骨と腹圧の関係については、バスケットボールを例に挙げて説明もされ、①空気がぬけたバスケットボール、②空気が満たされ内圧が高いバスケットボール、どちらにも弱いバネが入っているとしたら、どちらがバネが故障しないか?という問いかけがあり、そう考えると明らかに②の後者がバネが壊れないと想像できますが、これは体にも応用でき、バネはつまりは背骨であるため、如何に腹圧と背骨の関係が重要であるかという事でした。

な、なるほど。って思いませんか?私は腰が悪いので、この話は分かり易いし、とても感動しましたね。

ウディヤーナバンダは腹圧を保つ中で発見できるという説明。腹式呼吸との連携があれば、やはり格闘技でよく出てくる「丹田」も関係あるのでしょう。

また、アシュタンガは、週に6回練習するのが理想だし、そうすることが身体を良い状態で保持する為には必要であるというような事を言われますが、その割には怪我が多い。

私自分も怪我が多かった。クルマーサナで悪かった腰も更に痛めた事もある。

続けるためには、体に無理しない状態で練習をしていかなければならないのに、難しいアサナを取れるようになりたいがために、つい無理して怪我をすることで、練習自体が出来ず本末転倒になったりする。

実際怪我をしたことをきっかけとして、アシュタンガから離れた友人も居る。

ヨガは本来体の状態を改善/調整したり、良い状態を保ったり、良い精神状態を保つために行うのに、ヨガで体を故障した上、それが決定的に練習の継続が難しい場合、週6回出来ないことでストレスを溜め、何のためのヨガなのか、自分のためにヨガをするのか、ヨガの規則を守るためにヨガをするのか、ヨガにヨガさせられている、ヨガに囚われて、出来ない状態に苦しむ、やらなくなる、というのにも繋がるんじゃないのかと。

週6できていない言い訳だと言われればそれまでですが。

でも、如何に体に負担を掛けないで、ヨガを快適に続けるかっていう切り口での説明は意外と少なかったような気がする。だから何だか嬉しかったのです。かといって、理想どおりできるかとは別ですが。

1回目のWSでのハーフプライマリーは、腹式呼吸を意識したものとなりました。

お腹にしっかり空気を入れ、その後に肺に送り込む。この流れは理に適っているようで、お腹を使って、肺に空気を入れ込みながらやるアシュタンガは快適であまり体に負担が掛からず楽でした。

次はムーラバンダの説明。要はウディヤーナバンダと対になる?もう一個の栓みたいなイメージですね。

つづく

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ランジ

今の先生は、ランジ系の動きが多いです。

以前は毎回、太腿、腿裏あたりが、筋肉痛起こしてたけど、最近は段々起こさなくなってきた。週1しか行ってないけど、行ってないなりに筋肉がついてきたらしい。

というか、今までどうしても締まらなかった部分というか、締めることすら思いつかなかった場所が締まって来たよ(場所は内緒)。

ヴィンヤサはやってるけど、すっかりアシュタンガからは遠ざかっていた私。でも今のクラスでチャトランガでの体重の掛け方が変わったし、ドロップバックでの脚の使い方のコツも教えてもらったせいで、身体の使い方が変わった感じ。

とはいうものの、後屈は苦手なんだけど。。。いや、苦手だと、自ら壁を作んないほうがいいですね。

そうそう、この間、何気なくアシュタンガで出来なかったアサナを取ったら、何気なく出来ちゃったものがあって、アプローチが違っても効果は上がっているんだなと、嬉しさをかみ締めたのでした(笑)

週1で通うのは、習慣になりきれてないから、自分を相当奮い立たせないといけないけど、それなりに行けば身体が伸びて気持ちいいし、やっぱりヨガは通ってた方が良いなって思う。今はデスクワークばかりだから、尚更動かしたほうが良いし。

現代人は上から情報やらストレスやらが入ってくるけど、それをうまくエネルギーとして流せずに、ためてしまうらしい。

流すのは、ランジで脚から足の裏を通じて流すんだって。エネルギーは意識しないと流れないみたい。

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