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インド旅行記~5日目~①

 明け方何度も目が覚めた。やっぱり寒くて体が震えてしまう。冷気がモロに来るのだよ。

 トイレも4回ぐらい行ったかな。何度も何度もトイレ。まだこの時は下っては居なかったんだけど、どこかで緊張していたらしく、すぐにトイレに行きたくなったのだった。寝台もだいぶ慣れた感がある。こちらが慣れてリラックスした顔になったからなのか、周りのインド人も穏やかに見える。

 相変わらず電車の揺れがドカドカと激しいけど、もうこういう振動には慣れてしまったよ。

 周りのインド人も起きだしてきたので、3段目から降りて、毛布とシーツを畳んで、席について景色をボンヤリ見ていた。インド人はあまりきれいに布を畳めない(ということはないと思うけど)旦那はこういうのキッチリしているので、周りのインド人の毛布まで畳んであげて、何だか喜ばれていた。

 アグラへは朝の7時3分に到着予定だったのだけど、2時間遅れた。

 やっと駅につき、駅の階段を登り、駅の外に出る。ヴァラナシよりは整備されているような気がした。駅からバスが止まっているところまでしばらく歩いたけど既に暑い。Imgp3129

 バスに到着、ホテルに向かう。ホテルに向かうまでの間は、爆睡した。寝台では、バックパックを庇って、無理な姿勢で寝ていたから余計寝れなかったからやっぱり疲れていた。

 ホテルについて、荷物をバスから取り出す時に再び、暑い!って思った。40度はもうゆうに超えていると思った。ホテルに入って、ジェーンにチェックインの作業をしてもらう。このホテルには、タージマハルのきれいな写真が沢山貼ってあって、ああいよいよなんだ~とダルい気持ちながら、少しモチベーションが上がったりした。Imgp3133

 部屋に入ってみたら、さすが暑い町らしく、エアコンが効いている!今までの一番の涼しさだ。今までの部屋は、生ぬるい(決して快適な感じではない)ところばかりだったので、ちょっと嬉しい。

 ホテルを出ると極端に寒いか、暑いかって感じだったし。

 古いエアコンから出る音が五月蝿いが、そんなのいいや。毛布もあるしゆっくり休みたいという気持ち。でも朝ごはんがあるんだ・・・。だんなと朝ごはん行かなくちゃダメかなあと話していたが、ツアーグループの人とは、席もぴったりつけていつも一緒にご飯を食べていたってのもあって、頑張って行くことに。

 ホテルで、コーンフレークに、トーストとオムレツを食べて、チャイ。朝ごはんのスタイルもいつも一緒なのだが、この朝ごはんが一番お腹に優しくて良かった。

 午前中は、部屋でゆっくり休めることになった。寝台の疲れがあったから、旦那も私も昼ご飯まで熟睡してしまった。

 目覚ましが鳴って、お昼だ。お昼はやっぱりカレーを食べる。どこで食べても同じメニューが同じ順番で出てくるので、覚えてしまった。

 野菜スープ→カレー数種類→インディカ米ご飯・ナン→野菜炒め→チャイ

 やっぱりチャイは美味しかったなあ。温かいし、これを飲むとお腹が落ち着く気がする。

 で、昼ごはんが終わった後は、まずアグラ城、それから念願のタージ・マハルである。

 バスに乗って、アグラ城に向かう途中で、車窓からチラっとグレーっぽい建物が見えた。遠めだとグレーに見えるが、タージ・マハルだ。もっと後の楽しみに残しておいても良いような気がしたが、見えたら見えたで、ちょっと嬉しい。Imgp3139

 そうこうしているうちに、アグラ城に着いた。アグラ城は要塞という言葉がぴったりの、1,565年から10年かけてアクバル帝が建てた、ムガル帝国の権力を象徴する建物。そして世界遺産。

 外から見ると真っ赤な城壁が印象的である。城壁の高さは20m、長さは5km(現在は2.4km)で巨大である。

 今は観光用に開放しているだけでなく、約80%が軍隊が使っている。結構な量歩いたような気がするのに、たった20%だったなんて、この城のでかさを感じたよ。

 入り口で水を買ってから、どんどん奥に入っていく。

Imgp3146

 この城をはじめ、インドの遺跡に来ていちいち思ったのは、(こんなことを思うのは私ぐらいだろうが)、ドラゴンクエストの世界みたいだったこと。立派な城があって、マハラジャの邸宅みたいなのがあって、なんか雰囲気が似ているんだよね。

 ドラクエって何となく日本人の心をくすぐる、なんていうかエキゾチックな雰囲気(日本的ではないけど、何となく懐かしいような感じがする)があるけど、インドの遺跡ってそういう感じがあるような気がしたのだよね。アジアとヨーロッパが混じったような雰囲気。

 マハラジャの邸宅なんてさ、両サイドにやしの木とか生えていたりして、メダル王が小さなメダルと、景品を交換してくれそうな雰囲気だし、城の感じもねー、ドラクエっぽいんだよね。

 なんてねー恥ずかしくて旦那にしか言えなかったけど、旦那は分かってくれたので、さすが私の旦那って思ってしまったよ。(笑)歩いているとドラクエの曲が掛かってしまってどうしようかと思った。インドにまで行って、アホだ。Imgp3167

 あ、そうそう、この城は下水処理もきちんと行っていたらしく、下水を集める濠みたいなものがあったよ。

  やっぱり全体的にきれいに整備されて行き届いているような感じがする。

Imgp3163_1そして彫刻がやっぱり凄くて感動してしまった。これを作った当時ってのは、ペルシャが洗練されていて憧れの場所だったらくて、ペルシャの様式を取り入れているんだそうだよ。ちなみにこの当時の王様はペルシャからお后を迎え入れてたりするんだそう。

 嫁にもらうなら、ペルシャのきれいな女性でしょ。っていう感じだったのだろうけど、タージ・マハルのお墓もペルシャから来たお后に捧げられた建物らしいから、どんな嫁だよ、って思っちゃうよ。外国からきたお后の為に、国が傾くぐらいの費用をかけて作るなんて。なんてことを思ってしまう。

 この城は、外見は真っ赤なんだけど、内部は大理石が沢山使われていて白が目立つの。タージマハルを作ったシャー・ジャハーンも、この建物に手を加えているんだけど、どうやらタージマハルのクレイジーな総大理石にしても、この城の内部の大理石にしても、理由が「白が好きだから」という何ともシンプルであり、拍子抜けする理由だ。Imgp3198

 白が好きだから、国中の大理石を運ばせて、作っちゃうなんてさ。平民には到底浮かばない発想だよな。まあだからこそ、後世にこういう立派な建物が残っていくわけだけども。

 しかし凄い建物だな~。(平凡・平民な感想)

 ジェーン曰く、この王様は、建築物おたくで、しかも高級志向。そんななのにバンバン建てたから、国民には嫌がられていたらしい。同じ次代の平民に生まれていたら確かに嫌かも。

Imgp3197 これは、噴水跡。ゴージャスであります。

噴水があったなんて、優雅だにゃ~。Imgp3201

 そして床も大理石だよ。全体写真がないのが残念なんだけど外見からは想像できないような白の世界が広がっておりましたよ。

Imgp3196 これは柱なんだけど、こういう柄が多かったよ。

植物をとっても細かく美しく描くの。とても綺麗だったよ。

ほえ~。

あ、タージ・マハルだ。Imgp3177 でも、ちっちゃ。

 タージ・マハルを作った、シャー・ジャハーンは、息子に権力を奪われた後に、この城に幽閉されて、タージ・マハルを見ながら息を引き取ったみたいだから、この景色を見ながら晩年過ごしたんだなあ。

  ここは、王様が民衆に謁見した場所。Imgp3210この写真には無いけど、この建物の奥には緑が広がっていて、緑と白のコントラストがとても美しかったよ。

 やっぱりドラクエっぽいんですけど。私だけか?

 と、広ーいアグラ城をグルグル回って疲れたので、タージ・マハルはこの後に、つづく。

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